お好み焼きの原価 

お好み焼きの原価

「夏場なんか、クーラーの電気代10万円も来るねんで!」

仕事の途中で入ったお好み焼き屋のおばちゃんが言う。

「おまけにこのクーラー業務用やから1台50万円もするねんで」

見渡すと、1、2、3、4台、合計200万円の設備投資。

さっきまで同僚と
「お好み焼き屋はぼろ儲けでしょうね、600円のお好み焼き1枚、50円ぐらいでしょうか」
「粉とキャベツと安物の肉だけだもんなあ」
との会話が吹っ飛びました。

omusoba422.jpg
<僕はオムそば。700円もしました>

そう思えば、テレビにしてもパソコンにしても、ケーキでもお好み焼きでも、材料費だけが値段じゃない。
かかる開発費から設備投資、その他もろもろ併せてが、「値段」。

と、気になるのは僕の値段。

材料費=主にビールが主成分
労務費=主にビールを飲むための労働
経費=主にビール代

ビールがなければただのおっさん。


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「夕ごはんのにおい号」 (かきおろし「ほっ」シリーズ) 

「夕ごはんのにおい号」 (書き下ろし「ほっ」シリーズ)

夕暮れの、田舎の駅に降り立つと、軽自動車がずらりと並んでいた。
乗っているのは、みんな女の人だ。

ああ、おむかえか……。

案の定、同じ電車に乗っていた学生たちが、自分を待ってる車に向かって行く。

「おかえりー」
「お腹すいたー」


車の中には、作りかけの、夕ごはんのかおりが漂っているんだろうな。

さあさあ、いっせいに車が動き出した。

ハンバーグ号しゅぱーつ。
肉じゃが号しゅぱーつ。
カレー号しゅぱーつ。

夕ごはんに、しゅぱーつ。


ひとしきり「夕ごはんのにおい号」のお見送りをして、僕は、見知らぬ宿へ向かうタクシーに乗る。



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不完全犯罪推理小説(すけべ偏) 

不完全犯罪推理小説(すけべ偏)

「たらいまー」
いつものように酔っ払って帰って、ドアをノック。
が、「おかえりー」の返事がない。
おかしいなあ……。
ドアは半開きだ、いつもと違う。
チェーンが、掛かっている。
……これもいつもと違う。

もう一度、今度は落ち着いて「ただいま」
が、返事はない。

今日は、家族全員がいるはずだ。
いつもは夜遅くても、誰かが出てきてくれる。

「ドアチェーンが掛かって、物音がない、これはもしや、完全犯罪……」

………………………………………………………………

と、ドア越しに人の気配。
「ほっ」思い過ごしだよな

そうではない!

「あーら、お隣のご主人、うっふん」
と、色っぽい声。
ドアの隙間に垣間見えるのは、ネグリジェ姿の隣の奥さん。


ネグリジェ20091105-1
<イメージ写真>

『はっ、ここは402ではなく、403、お隣の家の、前』

「ねえ、早く入ってよ、ご近所迷惑よ、今日はね、主人が出張で、私、もてあましてたの。ジャストタイミング、うっふん」
(以下略)

そうです。








ここには「死体」はありませんでしたが、
「したい」があったのです。

さて、読者の皆さん、このトリック、解けましたか。
ふっふっふ。

<おまけ>
「「したい?」
「はい、したいです」

<おまけ2>
「あーら、そんな趣味もあったの」
ばしっ!(鞭打つ音)
「どう?」
「はい、いたいです」
ふっふっふ、このトリックはしょぼすぎたか……。


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みちくさ女さんのギターに感動!! 

みちくさ女さんのギターに感動!!


若くてきれい女性が、電気ギターで、「ぞうさん」。
しかし、なぜか、要所要所、電気ギターに「演歌のこぶし」。




むちゃくちゃギターのうまいお友達もいますが、これはこれ。
心やすまります。

この曲が今、世界中に流れているのです。
フランスでもぞーさん。
イタリアでもぞーさん。
アフリカでもぞーさん。
あちこちで、ぞーさん。
そう、神戸の芦屋でもぞーさん。
「奥様、流れてきましたわねえ、ぞーさん」
「ぞーさんす、いや、もとえ、そーざんす」
(意味不明)


がんばれー鮫肌狂子!!
(長く続けてほしいな……)

みちくさ女さん←のブログは。





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マイケルジャクソン THIS IS IT 

マイケルジャクソン THIS IS IT

マイケルジャクソンTHISISIT


映画を見終えて、家に帰りながら、この感動や、興奮や、やさしさや、切なさをどう表現すればいいのかと考えて、
たどり着いたのは、僕のつたない文章では、何を書いてもこの映画に失礼になるということだ。
だから、たわいもない感想は書かない。

ただ、一つだけ、伝えられることがある。
この映画を見た人だけが確信できることだ。

素晴らしいスタッフに囲まれ、リハーサルを続けるマイケルは、光り輝いて、
そして、未来(本番)をまっすぐに見据えていた。
だから、マイケルは絶対に自殺なんかしていないということを……。

さぞかし辛い「死」だったろう……。

2009年7月8日 初演予定
2009年6月25日 没

改めて、黙祷。




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