たまごの前でなう

たまごの前でなう

知らないラーメン屋に入った。
隣のおっさんが「たまごくれー」と叫んだ。
見ると「生たまご一個無料」と汚い字で書いてあった。
僕もおっさんの真似をして「たまごくれー」と叫んだ。

しかし、この生たまごは、どのタイミングでどう食すればよいのかわからないので、おっさんの真似をすることにした。

おっさんが麺をすすったので、僕も麺をすすった。
おっさんがスープを飲んだので、僕もスープを飲んだ。

またおっさんは麺をすすったので、僕も麺をすすった。
おっさんがスープを飲むので、僕もスープを飲んだ。

もうそろそろでしょうと、僕は思った。

が、おっさんはラーメンを平らげた。
僕も平らげた。

おっさんは「ごちそうさま」と言って、生たまごをポケットに入れてレジに向かった。

ありゃ
僕の前には、

20110530-2

割ってしまった生たまご……。

おっさん、そうならそうと言ってくれよ……。

生たまごの前で、躊躇している。なう


2011年5月30日お昼
仕事の合間に寄った神戸元町のラーメン屋で(実話です)



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コメント

このたまごの運命は?
ご飯注文してたまごかけご飯?
そのままお醤油をたらして飲み込んだ?

まっちゃんさんへ

<答え>

「もう一個くれー」と叫んだ。
(意味不明)
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プロフィール

なわない 【おとなの絵本】

Author:なわない 【おとなの絵本】

スピーチライターやってます。

「うらない」じゃなくて、「なわない」
うらないとかに頼らずに、自分でなわなう。
うらなわないから、なわない。

おとなの絵本の作者です。





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