「便利屋さんの仕事あれやこれや」【安堵120%のうち20%が「ありがとう」】

安堵120%のうち20%が「ありがとう」

僕が便利屋さんの手伝いに行って、いつも噴出しそうになるのは、玄関を開けた時からの依頼主の表情。

こんな感じ
ピンポーン
「便利屋でーす」
依頼主、おそるおそるドアを開ける。
依頼主、僕と大将の顔をチラリと見る。
そして、安堵の表情。
(僕も大将も、まぬけな位、のんびりした顔をしている)

しかし、安堵はまだ全開ではない。
約半数の依頼主は、
「現金を握って待ち受けている」

「3万円って、電話で言ったよね、ねっ言ったよね」
と、3万円を僕らの前にピラピラと差し出す。
「はい、3万円です」と僕。
ここで、依頼主の安堵は100%になるかと言うと、まだそうではない。
(その証拠に、ここでたいていの依頼主はその3万円をくれずに財布にしまう)

「消費税込みの3万円って、言ったよね」
「はい、そうです」
(ここで、なぜか仕事もまだしていないのに、依頼主の安堵は100%になる)

「終わりました。すみません、長い時間かかりまして……」
そして、無事仕事が終わる、と、依頼主の顔は安堵120%になっている。

その20%が玄関を出る時、後ろから聞こえてくる。
「ありがとう」

「ありがとうって、言ってくれましたね」
「ああ、いつ聞いてもうれしいな」
と大将。

「奥さん、はじめはメチャ緊張しとったなあ」
「僕、奥さんの豹変振りを見てて、噴出しそうになってしまいました」

僕達は、鼻歌をうたいながら、トラックに乗って帰る。



これまでの便利屋さんのお仕事あれやこれやは、こちらから←





にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 神戸情報へ
にほんブログ村

コメント

(^-^)にっこり

かめさんへ

えへへ。
「ありがとう」は、いい言葉。

こんばんは。
便利屋さんのお仕事のお手伝いは終了したのですか?
ここに書いた他にも色々な人間模様が有ったのでしょうね。

日本語の「ありがとう」って本当に良い言葉ですよね!(^^)

ところで、テレビドラマ化実現したら良いですね(^o^)

まっちゃんさんへ

ちょっとさみしいので、今、第二弾練っています。
非公開コメント

トラックバック

大阪市の便利屋8787(ハナハナ)です。

大阪市の「便利屋8787(ハナハナ)」です。 営業所は「ミナミ営業所(住之江区)」と「キタ営業所(福島区)」の二つです! 僕は掃除担当の佐藤です。 大阪市内のお用事

スピーチなど、各種文章作成代行いたします。

文章、作成代行、お任せ下さい! ■結婚式の友人代表スピーチをまかされてしまった! ■仲人の挨拶の文章が思い浮かばない。 ■レポートの原稿がぜんぜん進まない。 ■主張

大阪市の便利屋8787(ハナハナ)です。

大阪市の「便利屋8787(ハナハナ)」です。 営業所は「ミナミ営業所(住之江区)」と「キタ営業所(福島区)」の二つです! 僕は掃除担当の佐藤です。 大阪市内のお用事

プロフィール

なわない 【おとなの絵本】

Author:なわない 【おとなの絵本】

スピーチライターやってます。

「うらない」じゃなくて、「なわない」
うらないとかに頼らずに、自分でなわなう。
うらなわないから、なわない。

おとなの絵本の作者です。





にほんブログ村 動画紹介ブログへ


★★★★★★★★★★★★★

リンク