「神戸ポートタワー」僕とおかんと、ドキドキおとん(心で手を出した)

「神戸ポートタワー」僕とおかんと、ドキドキおとん(その???)
「僕とおかんとドキドキおとん」シリーズはこちら

僕は子供の頃から、色々と問題を起こした。
おかんやおとんにも逆らった。

さすがに親に手出しはしなかったけど、
一度だけ、おかんに、心で手を出した。

大人になってからのことだ。

僕のかみさんが入院をした時、おかんが家に来た。
ちょうどその時、僕は冷蔵庫にあった古いものを捨てる作業をしていた。
それを見たおかんは僕に怒鳴った。
「あほかお前、もったいない」
おまけに「根性なし」とも、ののしられた。(意味不明だった)

かみさんが入院して、ぼろぼろになっている僕をつかまえて、何が「根性なし」だ!
それでも親か!!
頭がまっ白になって、産まれて初めて母親を殴りそうになった。

でも、今考えると、おかんにとって「物を捨てる」ことは許せなかったのだろう。

呪文のように言い続けた「もったいない」「もったいない」が、
僕と弟を育て、
星の数ほど売りさばいた5円や10円の駄菓子が、
家を建てた。

それを思うと確かに、僕は、おかんから見ると「根性なし」だったのかもしれない……。


このシリーズ、次回で一旦おしまいにしようと思っています。
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コメント

「もったいない・・もったいない」は
雪枝婆さんの口癖、色々の意味あるのです。君達は其れで今頑張って居られるのでしょう。 (・・?
(感謝の気持ち)

この歳になって、ようやく母親の苦労がわかるようになりました。
しかし。
彼女は戦中生まれにもかかわらず、何不自由せずに育った末っ子なもので、「もったいない」という概念が不足しているようで・・・。
そこは受け継ぎたくないと思います^^;

今は亡きおばあちゃんに、「もったいない」の話から「戦争」の話になることはよくありました。懐かしい。
本当に今の人間、自分も含めてもったいない事してるなぁと思うのになかなか変われないなぁ、くすん。

なわないのオカンさんへ

はい、おかあさま。
感謝の気持ちと殴られた痛さは一生忘れませんです。
へへー。

コーヒールンバさんへ

そうか、もったいを持ったことがないお母さんか……。
でも、コーヒールンバさんはお母さんのことを、もったい(勝手に今作った言葉だけど)と思ってると思うんだ。

m.m.oさんへ

お元気ですか?
さて、この記事を書きながら自分の「捨てる」を考えていました。
ぷいぷいぷいぷい捨てる世の中。
物だけではなく、人が捨てられているような気がするのです。
いつかまとめて書いてみようと思います。
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プロフィール

なわない 【おとなの絵本】

Author:なわない 【おとなの絵本】

スピーチライターやってます。

「うらない」じゃなくて、「なわない」
うらないとかに頼らずに、自分でなわなう。
うらなわないから、なわない。

おとなの絵本の作者です。





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