「あのう」はNO(その1)

「あのう」はNO(その1)

僕は、よく道端で女の人に声をかけられる。

昨日は、阪急三宮の「吉野家」の前で、二人連れのお姉ちゃんに声をかけられた。
「あのう」
彼女達は旅行者らしい。でかいカバンを抱えている。
『ケケケ、神戸案内をして欲しいのか。ステーキぐらいおごってやるか、その代わり代償は……』
そうほくそえんでいると、
「あのう、これ」
と、一人のお姉ちゃんが小銭をじゃらじゃら僕に差し出した。
そして「これ100円玉に両替できませんか?」

そう、コインロッカーの前だ。
僕は吉野家用に握り締めていた「400円」をとっさに大きなパーにして見せた。

「ラッキー、待ってた甲斐あった」と二人。

僕が「あのう、これから君たち……」そう言って見ようかなと考えていたら、

僕の4枚の100円玉は大きなパーから消えて、その代わりに大量の小銭がその上に乗って、ステーキの後、「行きずりの神戸3pエッチの一晩の思い出」の夢も消えて、
世の中そんなもんだよ、と思いなおして、
もともとの目的地の吉野家に入ったら、やって来た店員のおねえちゃんがこれまたかわいいお姉ちゃんなので、ポケットにしまった400円相当の小銭を使わずに一万円札を渡して、たくさんのお釣りの小銭をポケットにしまって、ジャラジャラしながら仕事に戻ったわけ。


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<なんだか、これシリーズ化しそう、とほほ>




コメント

じゃらじゃらの なわないはん。

『あのう』


暗がりから
ムスメがひとり

家路を急ぐ父がめ(当時40歳)に声をかけてきました。

『よかったら…これを買っていただけませんか』

ムスメは両手のひらに乗る位の大きさの包みを差し出す。

『必ず百円玉でお願いします』いうので 300円を渡すと 喜んで 近くのコインランドリーに入っていったー


『商品』は都内某一流ホテルのマークが 型おしされたバターでした。おいしかったです。

かめさんへ

ホテルのバイキングモーニングで大量にポケットに詰め込んだやつなんだろなあ。
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プロフィール

なわない 【おとなの絵本】

Author:なわない 【おとなの絵本】

スピーチライターやってます。

「うらない」じゃなくて、「なわない」
うらないとかに頼らずに、自分でなわなう。
うらなわないから、なわない。

おとなの絵本の作者です。





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