神様、お願い(その4)

神様、お願い(その4)

「ご褒美だ。よってお前に三つのお願いをかなえてやろう」と神様。

「では、し・あ・わ・せ、というものをください」
「幸せ? もう少し、具体的に言えんのか?」


『し・あ・わ・せ……』
少女は考える。

『私の、し・あ・わ・せ……』
少女は考え続ける。



今日は、クリスマス。
あちこち輝くイルミネーション。
にぎやかな音楽。

通りには、家族たちの笑い声。


「わかったわ。神様、ありがとう。私の、しあわせは……」


そう、言おうとした時、







……少女の最後のマッチが消えた。








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コメント

ちょっと

せつなすぎ...

冬だったら、
確実にないてました(笑)

grassyspotさんへ

冬までこの話を置いていたら、少女はどうなるのかと心配で。
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プロフィール

なわない 【おとなの絵本】

Author:なわない 【おとなの絵本】

スピーチライターやってます。

「うらない」じゃなくて、「なわない」
うらないとかに頼らずに、自分でなわなう。
うらなわないから、なわない。

おとなの絵本の作者です。





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