「初代音楽不良VS元祖音楽不良」

「初代音楽不良VS元祖音楽不良」

いつものように安い居酒屋でロック談義にふけっていたら、隣の酔っ払いのじいさんが、話しに割り込んできた。
「あんたらはまだ、ケツが青い。わしらわ、ロカビリーや」
と、当時のロカビリー全盛時の話を語り始めた。

じいさん、78歳。
ロカビリー全盛期は、多分20歳すぎだっとのこと。
髪をリーゼントにして(今はつるつるだが)
ぎゃーぎゃーと踊りまくったと言う。
そして、
「ビートルズやら、そんなもんしょむない」
と、いささか挑戦的だが、ふと考えた。

僕は、ずっと自分のことを「初代音楽不良」だと自負していたのだ。
それはそれは、髪の毛をおへそまで伸ばして、電気ギターをかき鳴らした青春時代。
親、親戚に、うるさいし汚いからやめてくれ、と、さんざんののしられたが、
いいや、我こそは「初代音楽不良」と毎日毎日、ロックに明け暮れていたものだ。

ところがどっこい、
先輩が居た。

日劇ウエスタンカーニバル「
<第一回日劇ウエスタン・カーニバル・1958/2>

1958年というと、戦争が終わってまだ13年。
まだ、浪花節や軍歌の時代だっただろう、そんな中、
腰を振り、リーゼントで決めて踊り歌った先輩がいたのを改めて気がついた。

ロックの前にロカビリー
確かに、革新的の度合いは、ロカビリーが一番だ。
へへーと今更、納得。

だもんで、「元祖音楽不良」先輩に敬意を評して、ビールを一杯おごったのだけど、
じいさん、どんどん自慢するので、
自分のあの頃の虚勢(ロック魂みたいなもの)が、むなしくなって来た。

ちょっと疲れてきた頭で、
「おっさん、いまだにロカビリーは好きか?」
とたずねると、
「もちろんや!」とじいさん。

はー、さすがに「元祖音楽不良」はたくましく答える。


で、じいさんにふらふらになった僕は、
まったく意味のない質問をする。

「ついでに、入浴中の由美かおるは好きか?」

すると、酔っ払いのじいさん、
ぽっ、と頬を赤らめて頷いた。

そして、今度は、由美かおるのどこが素晴らしいかをえんえんと語りだした。


<おまけ>
僕は、窮地にたたされると「由美かおるの入浴シーン」の話をふって、その場をごまかすことにしている。
非常にずるいが、今回もこれはこれで何とか自分の気持ちがおさまった。



<大おまけ>







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コメント

窮地に立たされはると

関係ないこと聞いてすんません、由美かおるのハナシ、リアルかしこ妻さまに 何遍されましたか

渡しは不良ではありませんがw

私は一番音楽にはまった頃というのは、最もお金が無い頃で、深夜に放送が始まったMTVを子どもが寝静まってから、必死で見ていましたよ。マドンナのデヴュー、ボンジョビのデヴューは勿論のこと、スティングや先日亡くなったマイケル・ジャクソンなど、お金が無いのでもっぱらテレビにかじりついていました。

かめさんへ

由美かおると結婚したみたいなもんですな(意味不明)

chuchu さんへ

うわー、それって、ソニーのミュージックTVですね。僕が印象に残っているのは「ダイアストレーツ」それから「ワム」ですねえ。ああ、あの頃は必死でテレビにかじりついていました(笑)

こんど会うたら

元祖サンにそっと、『兄嫁のズロース』て耳打ちしたげてください

あの世代の方ならポッとなると思いますー
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プロフィール

なわない 【おとなの絵本】

Author:なわない 【おとなの絵本】

スピーチライターやってます。

「うらない」じゃなくて、「なわない」
うらないとかに頼らずに、自分でなわなう。
うらなわないから、なわない。

おとなの絵本の作者です。





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